平均体温は、50年前には36.8度でしたが
現代人は、36度前後といわれています。
冷たいものの食べ過ぎや、エアコンの使い過ぎ、
運動不足や喫煙など日常の生活習慣から平均体温が低下しますが、
特に、女性は、男性よりも筋肉が少ない分、
体温が低くなりがちです。
さらに、加齢によりからだの機能が低下するので
高齢の方ほど平均体温も下がりがちです。
体温が下がると血管が収縮して血流が悪くなり
冷えの原因になります。
また、体温が下がると体内酵素の活動が不活発になります。
消化酵素が不活発になると消化不良を起こしたり
脂肪代謝酵素が不活発になると肥満になりやすくなったりと
生命活動の低下を招いてしまいます。